東野圭吾「手紙」に続き
泣いてしまった本。
僕は読みながら最後に事件になるまで
この人を信じる事ができませんでした。
主人公とは違い、
今の僕にはこの人を守る事はできないと思います。
逆にあの人を寂しい思いさせる事は無い気がしますが、
なんとなくどちらも最善ではないような気にさせられます。
いやむしろ、本当の自分の気持ちにできるだけ早く気付いて、
決断した方へ突き進むのが、
この本の正解なのでしょうか。
あと何回か読み返せば、
もしかしたら何かが見えてくるのかも。
drecom_nankyoku